2008年08月01日

メンタルブロックの外し方2【実践編】

@問題を明らかにする。

(例)友達を作るのが苦手

Aその状況を具体的にイメージする。

(例)友達の輪に入ろうとしたら、体が緊張して声をかけられない。

Bその時に感じているネガティブな感情を明らかにする。

(例)怖い。自信が無い。

Cもし、その感情を感じなかったらどうなりますか?と問い、答えを導く。

(例)その時、友達の輪に入れてもらおうと声をかけながら、「怖い」や「自信が無い」という感情がわいてこなかったらどうなるか? 具体的な状況をイメージで体験してみてます。

イメージで状況を体験しながら、かつ出てくるはずの感情(恐怖)を感じないようにするわけですから、かなり集中力がいります。

でも、このメソッドの一番の核になるスキルなので身につけてください。

感情が出てくる場面で、感情を振り払って体験そのものをダイレクトに味わいます。

そうすると、その奥に隠れていた自分の怖れや意図が出てきます。
答え「断られた時に、無防備に傷を受けてしまう。」

D Cの答えの状態になれば、どんな感情がでてきますか?

(例)つまりCの答えで出てきた「断られた時に、無防備に傷を受けてしまう。」という状態をあえてイメージで体験してみます。

そうするとさらに奥に隠れていた怖れが出てきます。

答え「傷ついて自分が無価値で恥ずかしいような感情がわいてくる。」

Eそれを感じなかったらどうなりますか?

(例)これによって、更に先に進んだ世界を体験します。

具体的には無価値感や恥ずかしいという感情を自分の胸から必死で払いのけながら、断られた状態を体験します。

やはりかなりの集中力が必要です。

まだ、奥底の怖れや感情が出てきたら、「それを感じなかったら?」と何度で繰り返します。

そうすると、最後には自分の感情ではなく対象(この場合は断る相手の態度と言葉)をダイレクトに味わい体験することになります。

今までは感情の体験として味わってきたものを、無機質な単なる出来事として体験するわけです。

そうなると、自分の意識が、相手の言葉や態度を通じて相手の中へと入っていき、相手の意識と交わりはじめます。

その接触体験を、感情抜きで体験するのです。

Fそれを満足するまで味わってください。

だんだんと、これまでの感情がガス抜きされていきます。全ての感情は、このダイレクトな接触体験を避けるための戦略だったからです。

この体験をしてしまうと、感情は必要なくなるので消えるのです。

以上でメンタルブロックの解消が完了します。

これ以降は、友達を作ろうと人前に行った時の、自分の体の反応や感情の反応が消えていることでしょう。

そして、落ち着いて怖れずに声をかけられるようになるのです。

【ポイントと解説】

重要なのは、頭で答えを出すのではなく、答えをイメージの世界で体験することです。

イメージで体験すると、体中のエネルギーが動いて、勝手に筋肉が動き出したり、内臓が動いたりすることもあります。

さらにメンタルブロックが解消された後は、内臓の感覚がよみがえって声が深く響きやすくなったり、体が柔らかくなったりします。

体を通じて起こる現実であって、頭の中だけで起こることではないのです。その点を深く理解してください。

ここでメソッドについての理論的な説明もしておきます。

根本にあるのは、「痛みの感情とは、本当の問題を見ないための戦略だということです。」

例えばあなたがナイフで恋人に脇腹を刺されたとします。

そのとき自分の脇腹の痛みを感じます。

それは当たり前のことのように思えますよね。

でも当たり前のことではないのです。

あなたは、ナイフそのものの冷たさや、ナイフが刺している角度や、ナイフの震えや刺す強さから伝わってくる恋人の気持ちを感じるか、

それとも自分のお腹の痛みを感じるか?

この2者択一の中から、自分の痛みを味わうという選択をしているのです。

違う言い方をすると、自分の痛みを感じている間は、対象(ナイフ)や相手(恋人)を本当の意味では感じないで済むのです。

これと同じ事が心の世界で行われています。

例えばいじめを受けたとします。殴られた時の体の痛みと心の痛み(悔しさ、情けなさ、悲しさ)に意識をフォーカスしていると、殴った相手の皮膚の感覚、表情を見落とします。

しかし、真にそれを直視すれば、違う世界が見えてきます。感情のフィルターを外した、出来事そのものが見えてくるのです。

相手は「ただおもしろがってやっているんだな。」「こういう学校の風潮があって、それがこの男を動かしている。」「周りで笑っている人間には、次は自分ではないかという怯えがある。」
それが一切の感情を挟まずに客観的に見え、追体験できます。

そしてこれが見えると、自分のトラウマは、感情の劇ではなく単なる出来事に変わります。

「自分はいじめられた。」その事実と記憶は変わりませんが、それは「昨日テレビドラマでいじめのシーンを見た。」というのと、感情的には何も変わらないレベルの記憶になるのです。

いじめられたという記憶が、今のあなたに与えるネガティブな影響力が消えます。

ですので、人生の選択肢と自由度が増えます。

このテキストを何度も何度も読んで実践してみてください。

この後に、参考セッションとして、実践例を提供しますので、そちらもご覧ください。

とにかくこの方法を自分の技術にしてしまう。そうすると人生は自由自在になります。是非取り組んでください。

私のメンタルブロックって何があるだろう?という方はこちらのチェックリストを御覧ください。

メンタルブロックには大きくわけて、24種類あると言われています。

・いつも成功の一歩手前で失敗し、最後までやり遂げられない

・自分が欲しいものを「欲しい」と言えない

・パーティーや飲み会の集まり等、集団の中で孤立感や疎外感を感じて溶け込めない

・存在感を示したり、目立ったりするのが苦手


などなど、

自分では気づかないまま生きづらさを作っているメンタルブロックもあります。

以下のページでチェックしてみてください
>>24のメンタルブロック・チェックリスト

思いもよらないメンタルブロックが、あなたの生きづらさの原因かもしれません。

>>著者のプロフィールはこちら


posted by MS at 18:47| Comment(1) | メンタルブロックの外し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
受験勉強にもきくのかな?二浪で自信喪失したものです
Posted by at 2008年10月06日 17:57
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